3.20~3.26 南三陸町訪問

2012.04.14 22:11|未分類
 3月18日の公演の後あたふたと準備をして、20日から南三陸町に行きました。今回は、ベンチセットの設置と、ピアノ支援をしてきた「なかよし音楽教室」のピアノ発表会に参加します。
 現地に着くとすぐにハグハウスに行き、今回のベンチセットの設置場所をハグさんと打ち合わせ。ハグさん達スタッフは、移動カフェをしながら仮設住宅を廻り、仮設住宅の状況を把握しています。事前に組長さんにオファーをとってもらっているので、連絡を取り日程を決めて設置に行きます。

 今回は、荒砥(上)(下)、岩沢、童子下、四季の里、入谷中の各仮設住宅に1セットずつ。あさひ幼稚園、さんさカフェに各1セット。アリーナ仮設図書館に2セット、以上10セット以上の設置となりました。追加で欲しいというところもあり、次回の設置となります。
 昼間の仮設住宅は、じぃちゃんばぁちゃんがいるだけで閑散としています。いろいろな話をしながら組み立てをしました。仮設住宅に移って新たに3割の寝たきりの人が増えたという話を聞きました。寒さもゆるんできて、皆さんが外でお茶っこに使ってもらえたらいいなと思います。皆さんから集めたメッセージも入っているので、少しでも励みになれたらと思います。

プレート1

おばちゃん二人
この下は?
ちょうさんと
小学生3人
仮設で
小学生2人


 昨年の夏頃から小野寺先生の「なかよしピアノ教室」にピアノやサックスの支援をしてきました。震災にめげずに今回の発表会となりました。ホテル観洋のロビーを借りてのコンサートです。テラもパーカッションセットで3人の生徒さんと、そして先生と演奏しました。
 音楽の力はやはり大きいと改めて思いました。悲しい時、つらい時、嬉しい時、いつも音楽は人々のそばにそっと寄り添っています。避難所を廻った時も、チャリティーコンサートを行ってきた時も、そして今回も、音楽の力に助けられてホープシーズの活動を続けてこられました。
 また今回は、ピアノ教室の内海大夢(うつみひろむ)君に昨年から頼まれていたドラムセットを渡すことができました。東京吉祥寺の栗本さんから提供されたセットです。大夢君は、今回のピアノ発表会で「情熱大陸」を一緒に演奏しました。吹奏楽部でドラムをたたいています。中学を卒業して、今月から、少し離れた吹奏楽に力を入れている高校に、片道1時間半かけて通い始めました。ずっと音楽を続けて、また共演できればと思っています。

ホテル観洋
アルトサックスの女の子
小野寺先生
大夢くん


 今回、「さんさカフェ」にもベンチセットを設置しました。さんさカフェは、被災者による共同食堂で、安くておいしい食べ物を提供してくれます。地域のコミュニケーションの場になっていて、地元のひと、ボランティア、旅人、とたくさんのひとが集まります。震災直後から志津川高校の避難所で活動してきた地元仲間で結成された、M3R-abcによって運営されています。南三陸に行ったら、ぜひ寄ってください。ホープシーズのベンチ、メッセージボードも置いてありますので、メッセージもよろしくお願いします。
さんさカフェ⇒http://sansacafe.iinaa.net/



さんさカフェ
photo[1]


 今回、ベンチセットにはイラストレーターの菅野さんによるかわいいイラストが入ったテーブルがあります。仮設の図書館とあさひ幼稚園にセットしてきました。
 子供たちはとても喜んで、絵を触っていました。次回設置分のベンチセットにもイラストレーターに参加してもらえる予定です。

ぷれーと3

ひろしさんと
プレート2
幼稚園1
幼稚園2
幼稚園3

 さんさカフェやその他にも、数件のお店が立ち上がっています。また、仮設の商店街もできました。少しずつ立ち上がっていますが、全てがうまくいっているわけではありません。町民が減っている上に、ボランティアも減っているので、お客さんのかずが少ないのです。明確な町の未来図はまだできていません。頑張って少しずつ前には進んでいますが、現実はとても厳しく、いつになったら明るい生活がやって来るのかわからない中、毎日を生きているのです。自分たちボランティアも寄り添って支援活動をしていますが、募金も集まりずらくなっている上に、現地にボランティアに行く高速道路無料措置も3月で終了し、ガソリンの値上がりもあり、これからの支援をさらに厳しくしています。
 ゴールの見えない復興ですが、それでも前に進むしかありません。自分たちにできることを、まだまだ続けていきます。これからもよろしくお願いします。 

 今回は、田尻畑の仮設住宅と、内海さんのプレハブに泊まらせていただいての活動でした。お世話になり、ありがとうございました。


 また今回は、放射能の線量計を持って行きました。南三陸町も埼玉飯能も、線量には大きな差はありませんでした。ガレキの山でも測りましたが、特に高くはありませんでした。ガレキの受け入れ先が決まらないのですが、焼却をすれば当然、放射性物質は凝縮されます。排気フィルターや最終処分の問題などの対策をしっかりしないといけないと思います。今回、高速道路上で一番高いレベルを示したのは、郡山付近で、0,83μSv/h(マイクロシーベルト)ありました。この線量の中でも、みんな普通に生活しています。特に子供たちへの影響はとても心配です。国の責任と共に、親の責任もとても重いと思います。現実をしっかりと見つめて、正しい判断をしないといけないと思います。

まだ瓦礫
00.81マイクロシーベルト
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 店名) 〇三八(読み ゼロサンハチ)
 店番)038 
 預金種目) 普通預金
 口座番号) 2914381

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