10/24~27 南三陸町訪問報告

2011.10.31 22:06|未分類
 寺田は先日、南三陸町に行ってきました。今回も現地ではハグハウスに滞在して、仮設住宅廻りの移動カフェに同行させてもらいました。・・・少々長いですが、読んでください・・・


 南三陸町の仮設住宅は、10人から350人規模まで約60か所あります。外壁が薄く結露がひどいため苦情が多く、急遽断熱と外壁(そとかべ)を取り付けるそうです。窓も二重になるそうです。(始めから気が付きそうですが・・・)
部屋の間取りはいろいろで、基本は四畳半に2人、台所は三畳くらいで、冷蔵庫などを置くとテーブルは置けない広さです。お風呂はユニットバス(追い炊きができない)あとトイレ。収納がないので、タンス・ベッドなどを置くと部屋はどんどん狭くなります。聞いた話では、四畳半3部屋と台所という間取りで、家族7人が住んでいるところがあるそうです。この広さだと、ご近所さんを呼んでお茶でもというのもなかなかむずかしいと思います。
 
 大きな規模の仮設には集会室がありますが、小規模の仮設にはありません。自治会が組織され始めていて、新しいコミューンができ始めています。ゆっくりお話をする場所もないので、外にベンチとテーブルを設置してはどうかということで、今回移動カフェに同行してリサーチをしました。
 総合すると好意的な意見が多いので、早速行動を開始します。3か所の仮設で設置のオファーをいただいたので、置き場所を確認してその場にあったベンチセットを作りたいと思っています。設置するために12月には再訪問して、徐々に他の仮設にも広げていく予定です。

 また今回、あさひ幼稚園で園児のマーチングドラムとピアノが流されてしまったので支援してほしいとのお話があり、幼稚園に伺い打ち合わせをしました。早速それらを支援すべくメーカーに問い合わせ中です。

 佐々木さん(元志津川高校避難所リーダー)の仮設にも伺い、頼まれていた学習塾の勉強用のいすを届けました。現在の町の様子や問題点等お話もうかがいました。

 遠藤ピアノ教室の生徒さんである虹歩ちゃんに『What A Wonderful World』を弾いてもらいました。教室の参加しているピアノコンクールの一次審査に合格した曲です。大きな災害にあって多くの尊い命が津波で奪われてしまいました。「それでも世界は素晴らしい」と言うのは、被災された人々にとってとても深い選曲です。ある日突然生活が一変してしまった被災者の皆さんがこの困難をなんとか乗り切って生きていることを感謝できれば、僕たちを生かしてくれている母なる大地に「What A Wonderful World]と心の底から言えるのでしょう。虹歩ちゃんの無垢なピアノ演奏に感動しました。虹歩ちゃんの大切な曲になってほしいと思います。
 ホープシーズで一番最初に送ったダイナさんのピアノは、鍵盤が戻らなくなってしまったのですが、遠藤ピアノ教室では処分されることなく、教室の殿堂入りとなるそうです。

 もう一つのピアノ支援をしてきた小野寺ピアノ教室も、二人の生徒さんが一次審査を通り、二次審査に向けて練習中です。
 
 カホン(打楽器)を一緒に作った中学生の大夢(ひろむ)君は、合唱コンクールで見事最優秀伴奏賞を取りました。みんなそれぞれの道で頑張っています。



 多くの皆さんに出会えたこと、ホープシーズを支援してくれる人に支えられてピアノを送り続けてこられたことを感謝しています。



 滞在中は、被災地スタッフのジュンさんと一緒にハグハウスのリフォームにも汗を流しました。
ハグハウスの皆さん、毎日おいしいご飯をいただき、ありがとうございました。12月には、ベンチセットを持って再訪問します。ありがとうございました。
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hopeseeds代表 寺田 佳之 (テラダ ヨシユキ)

事務所 〒357-0128  埼玉県飯能市赤沢1175-3

代表アドレス hopeseeds@hotmail.co.jp

支援金振込先 ゆうちょ銀行
宮城県南三陸町支援ボランティア 「ホープシーズ」希望の種

 店名) 〇三八(読み ゼロサンハチ)
 店番)038 
 預金種目) 普通預金
 口座番号) 2914381

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